2015年6月13日土曜日

第九回新宿屑句会 投句全作品発表ぉ!(^〇^)



今回も多数様のご参加、誠に有難うございます!!

第九回新宿屑句会、全投句作品はこちらでございます(^ω^ )♪♪♪


****************************

<選句・選評のお願い>

特選1句、並選3句の計4句を選び、選評と一緒に

shinjukuevilrabbits@gmail.com

までお送り下さいませ。
〆切は、6/20(土) 23:59 とさせて頂きます。

****************************


※万が一「オレのが載ってない!」なんてことがございましたら、
 Twitterの @OGA0531 もしくは @rubbishrabit
 までご連絡下さいませ。
  大至急対応させて頂きます!!


01.棺の中の祖父の股間が元気

02.元彼と ぱったり出会う 歌舞伎町

03.残量の僅かな吾はサイ...ボー......g

04.AVの延滞料で救えた命がある

05.天使居ぬ仏間でオナニーする人ぞ

06.足元にゴムの散らばる夏の朝

07.元死刑囚として白く揺れてをり

08.元は人であった一握を海に風に

09.天使の人形と擦り切れた絵本棺にはそれだけ

10.元勲の写真と共に夏座敷

11.「元気」とふメール炎昼の防護服

12.根元までくわえて歯形を刻んだ

13.くつした片割ればかりなり

14.元栓を締めるおわかれの一工程

15.元野良いまやわが家の女王だ

16.語尾にニャをつけて元嫁

17.歯のない顔が笑って新宿はさびしい月

18.元々抵触してる

19.割り切れぬ大三角と冬の息

20.元に戻りそうに割れるなよ

21.また止められている人魚と二人乗りの男

22.五月雨さみだれクロワッサン抱いて眠ろう

23.衣替えいかれぽんちの羽根の跡

24.カエルも御つかいなのだろうほら雨が降ってきた

25.君にはクマに見えていた雲に濡らされている

26.五月雨や天使が用を足してゐる

27.ここ通る時いつも火事場の匂いする

28.元ママも 今や母に 納まりて

29.涙は出ているけれどこれは嘘泣き

30.ここに心臓があって星を眺めるばかり

31.元はくらげであった足がくさい

32.月曜ねじ伏せた焼きそばを喰らう

33.天使に見てから蕎麦アレルギー

34.異人街来ればダリヤに花言葉

35.バカボンの頬に天使の根性焼き

36.つゆ晴れま家宅捜査の足の跡

37.天使よりあずかる庭や時計草

38.白犬は天使レモンの庭にいる

39.流星の根元を追って夜が明ける





0 件のコメント:

コメントを投稿